まだ昨日を生きているの?「過去でも未来でもなく、今日を生きる」
まだ昨日を生きているの?「過去でも未来でもなく、今日を生きる」
人生は、一度きり。
こんなフレーズは、何度も聞いたことがあると思います。
しかし、人生という大きな枠の中で生きてしまうと、今日という「1日」が、疎かになってしまいます。
そこで、「未来」を考えて生きるのではなく、今日という「1日」を中心に考えて生きるようにしましょう。
そうすることで、最終的に「濃い人生」となります。
私にも、あなたにも、叶えたい夢があります。
たとえ、その夢を諦めなければいけない時がきても、当たり前のように明日はやってきます。
そして、夢や目標を諦めてしまったとしても、次の日に、とつぜん人生のどん底に落とされることはないでしょう。
また、今日いいことがあっても、とつぜんいままでの過去とは違う、新しい世界が開けるということもないのです。
しかし、なにも変わっていないような日常でも、あなたは、毎日新しく生まれ変わっています。
日常は、なにも変わっていないけれど、あなただけは確実に変わっています。
昨日のあなた→今日のあなた→明日のあなた
すべて生まれ変わっているのです。
変わらない日常のようにみえて、1日だって同じ日はありません。
「今日のあなたは、今日でいったんおわり」
そして、明日は新しいあなたが生まれます。
今日という「1日」を、人生そのもの、のように一生懸命に生きる。
これが「1日が人生」という考え方です。
未来に向かって生きるのではなく、過去に影響されて生きるのでもなく、今日「1日」を中心に生きる。
1日、1日を全力で生きることが大事なのです。
うまくいかない日もあれば、最高の1日もあります。
今日のあなたは、今日の生き方で、今日のペースで進めばいいのです。
見えない未来を考え、過去に引っ張られてしまうような生き方だと、小さなことで気持ちが沈んだり、落ち込んだりしてしまいます。
今日「1日が人生」と思って生きることで、小さなことなど、気にならなくなります。
今日のあなたは、今日のあなた。
明日のあなたは、明日のあなた。
「今日、嫌なことがあっても、明日に引きずらないこと」
嫌な思いをしているのは、今日のあなたであって、明日のあなたは生まれ変わった新しい「あなた」なのです。
失敗したって、落ち込んだって、なるようにしかならないのだから、気持ち良く過ごした方がいいですよね。
たとえば、
友達とケンカした次の日って、少しきまずいですよね。
あなたと同じように、相手も同じ気持ちです。
あなたが昨日の自分を引きずらずに、今日の生まれ変わったあなたでいればいいのです。
そして、明るく「おはよう!」と言ってみてください。
相手はなんと思うでしょうか?
おそらく、ビックリしますよね。
でも、相手がどう思っているかなど、正直分からないです。
もし、相手が過去を引きずっていても、それは相手が選択した思考です。
あなたは、明るくニコニコ接してあげればいいのです。
あなたに、苦手な人がいたとしても同じです。
今日話せなくても、また明日には、生まれ変わったあなたがいます。
「1日が人生」と思って生きていれば、そのうち新しい関係が生まれていることだってあります。
まとめると、今日は今日。
「今日の気持ちを明日にもっていかないこと」が大事ということです。
そして、今日のあなたを全力で生きましょう。
人生を振り返ったときに、あなたの「全力で生きた証」が残っています。
人生は、一度きり。
人生とは、「今日」の積み重ねです。
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