人生に「レポート機能が存在したら？」
ここで言う「レポート機能」とは、カセットゲーム等にあるセーブ機能のことです。
例えばポケモンのカセットゲーム
あなたも、子どもの頃に一度は遊んだことがあると思います。
僕は、ポケモンのカセット「金」「銀」を初めて買ってもらいました。
いざ始めると時間を忘れて没頭したことを覚えています。
ポケモンゲーム
たくさんのポケモンを捕まえて、ジムリーダーと戦い、勝利すると「バッチ」が貰える。
全部で8つのバッチをゲットするとゲームクリアです。
（8つのジムバッチを集めることで挑戦できる四天王もありますが）
経験がある人も多いと思いますが、僕はジムリーダーと戦う前に必ずレポートを書いてました。
「レポートを書く」とは、ゲームのデータを保存し、何度でも同じところからやり直すことができる機能です。
ポケモンであれば、ジムリーダーに挑戦する前にレポートを書いていれば、ジムリーダーに負けた時、電源を切ることで何度でも同じところから挑戦できます。
ポケモンのレベルを上げて再挑戦したり、出すポケモンの順番を変えたり、技を変えたり等、工夫し同じ状況からやり直せます。
過去に戻ってやり直せる
人生において、「レポート機能」が存在したらどう変わるのでしょうか。
人間生きていれば
- 「この時期に戻りたい」
- 失敗した後に「過去に戻ってやり直したい」
等
あなたも考えたことが一度はあると思います。
「レポート機能」があれば挑戦できる
- 挑戦したいことがあっても、なかなか挑戦できない
- なかなか新しいことに取り組めない
それはなぜか？
挑戦できない一番の原因は、「現状維持バイアス」（こちらの記事をご覧ください。）も関係していますが、「失敗した時のリスク」を考えてしまうことにあります。
しかし、レポート機能があり「失敗してもやり直せる」という事実があれば、もっと勇気をもって新しいことに挑戦できるようになります。
もし「レポート機能」が使えていたら、今までに何回使っているでしょうか。
人生に「レポート機能」が無くて良かった
「レポート機能」がないからこそ、人生にはドキドキ感やワクワク感がある
もし「レポート機能」があったら、
挑戦する時のドキドキ感やワクワク感もなくなってしまいます。
人生とは、このドキドキ感やワクワク感があるからこそ、充実したものになります。
失敗した時のことを考えるのではなく「ワクワク」する方を選択する
考え方を変えることで、過去を変える
うまくいかなかった時も、「運が良かった」と口に出して言うことで、同じ結果でも「違う結果」に変えることができます。
「過去は変えることができる」
過去に意味を持たせる（アドラー心理学）という考えについては、こちらの記事をご覧ください。
成功なのか失敗なのかは、すべてあなたの考え方で決まります。
起こった出来事は変えることができませんが、同じ出来事でも違う結果にすることは可能です。
人生という「冒険ゲーム」をどう攻略するのか
レポート機能が無いからこそ、経験値がたまっていきます。
誰でも失敗はしますが、経験したことは消えません。
人生の中では、「経験値が一番の武器」になります。
人生という長いゲームでみれば、失敗という言葉はありません。
いかに、「挑戦し経験値を貯めることができるか」によって、未来が大きく変わっていきます。
まずは、小さなことでも勇気を出して挑戦することで、今日より少し強くなった自分が明日待っています。
人生は一度きりです。
後悔することを恐れていると、人生に後悔してしまう。
失敗することを恐れていると、人生に失敗してしまう。
人生は冒険です。
勇気をもって、挑戦し続けよう。
コメント