「決断力を上げる3つの行動」実践編
自分の意志で物事を決断できない人は非常に多いです。
特に日本人は「決断」することが苦手な人種と言われています。
そして「失敗をしたくない」という感情から、決断を先延ばしにしてしまう傾向があります。
この記事では、「今日から実践できる」決断力を上げる3つ行動について、ご紹介します。
日本人の大半が抱えている悩み
- 新しいことを始めたいが、行動に移せない
- いつも他人任せにしてしまう
- 周囲の意見に流されてしまう
- 決断を先延ばしにしてしまう
「決断力を上げる3つの行動」実践編
私自身も周囲の意見に流されてしまい、自ら決断することを避けてきました。
これからご紹介する「3つの行動」を実践し、決断する習慣を身につけることができました。
今日から実践できる内容となっています!
小さな決断を自分の意志で行う
しかし、そのほとんどを自分の意志で選択できていないのです。
たとえば、ファミレスのセットメニューで飲み物を注文する際、無意識的に考えることをやめ、友人と同じものにしたり、任せてしまったり。
また、飲み会に参加するかどうか迷った時、友人が行くのであればいくが、行かないのであれば、合わせて行かない。
このように、自分が決めたかに思える決断も自分の意志で決定していないケースが多くあります。
小さな選択を「自分の意志」で決定するように意識して生活しましょう。
意識を継続することができれば、「決断」することが習慣に変わっていきます。
部屋の掃除、断捨離をする
モノが捨てられず、部屋が不要なモノであふれていませんか。
部屋は、自らの心を表しています。
部屋が汚いと、心も乱れていきます。
身の回りを整え、心を整えましょう。
断捨離とは?
単純にいらなくなったものを捨てる行為と思われがちですが、実は違います。
断捨離とは、身の回りの整理を通して人生が変わる効果的な方法と言われています。
断捨離という言葉を分解すると
「断」「捨」「離」となり、それぞれに意味があります。
- 「断」不要になったモノを断つ
- 「捨」不要になったモノを捨てる
- 「離」不要になったモノの執着から離れる
モノ(過去)をため込んでいると、新しいモノが入ってきません。
そして、この「断捨離」は「決断」の連続となっています。
何か新しいことにチャレンジしたい時、環境を変えたい時には「断捨離」から始めることをオススメします。
決断をしたら、「今」行動に移す
決断をしても、「今」始めなければ、実行できずに終わってしまいます。
ほとんどの人が、「決断」をしても実行できずにいます。
これでは意味がありません。
たとえば、「20時になったら勉強をしよう」と決断した場合は、テレビに夢中になってしまい、結局勉強をせず、明日になってしまう。
また、「今日の夜からランニングをしよう」と決断した場合は、やっぱり今日は疲れているから、明日からにしようとなり、結局実行せずに終わってしまいます。
決める→即行動→決める→即行動、というルーティーンを意識して生活しましょう。
まとめ
決断という言葉を分けると「決」と「断」になります。
難しいのは、決めることではなく、断つことです。
断つことができて、はじめて「決断」ができるのです。
日常生活から不要なモノを選択、排除する習慣をつけることで、決断がスムーズにできるようになります。
- 小さな決断を自分の意志で行う
- 部屋の掃除、断捨離をする
- 決断をしたら、「今」行動に移す
小さな選択(決断)の積み重ねが、今のあなたを形成しているのです。
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