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【人生100年時代】保険を活用した資産運用「徹底解説」

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【人生100年時代】保険を活用した資産運用「徹底解説」

この記事では、

  • 保険に入ろうと思っているけど、種類がたくさんあって何が良いのかが分からない
  • リスクの少ない商品で資産運用をしたい
  • 資産運用としての保険が有りなのか?を知りたい

という方に向けて、保険商品のメリット・デメリットをまとめました。

結論ですが、資産運用の手段として、「生命保険」を選択するのはアリです。

しかし、生命保険といっても、様々な商品があります。

  1. ドル(アメリカの通貨)で運用する外貨建て保険
  2. 株式や債券と同じような動きをする変額保険
  3. 子どもの教育費をつくっていく学資保険(子ども保険)
  4. 円で運用する円建て終身保険(元本割れが嫌な方向け)

などがあります。

保険商品の共通点

なにかしらの「保障」をもちながら、資産をつくっていくことです。

現在は超低金利時代となっています。
そのため、生命保険会社が定めた、
いままでの利率を維持することが困難となり、
利率を下げざるを得ない状況となりました。

結果的に、円建てで運用していた保険商品の利率も下がりました。

たとえば、上記であげた円建て終身保険や、学資保険などです。

これらは、円建ての利率で運用していたため、
従来の利率を維持してしまうと、保険会社として立ち行かなくなってしまったのです。

そして、従来の契約は、そのままの利率で保持してくれますが、
新規で契約する場合は低金利での運用となるため、
円建て終身保険や学資保険のメリットが無くなってしまいました。

さらにいえば、元本を割ってしまう商品もでてきました。

保険商品には、運用だけではなく「保障」というコストもかかってくるため、
そのコストと超低金利のダブルパンチで、なかなか元本を上回るのが難しくなってきています。

外貨建て保険・変額保険

フリー画像 アメリカ

現在は、円建て運用が非常に厳しくなっています。
そこで保険会社が提唱しているのが、
円建てでの運用ではなく、下記2つの商品となります。

  1. アメリカ・ドルなどで運用する外貨建て保険
  2. 株式や債券などを組み合わせてた変額保険

日本は少子高齢化により、労働人口が必然的に下がっていきます。
つまり、経済規模が徐々に縮小していくわけです。

そうすると、投資家などは、そのような国や企業に投資をしますか?
答えは「NO」です。

想像してみましょう。

あなたが、企業の人事担当だったとします。
そして、2人の新人が面接にきました。

1人目は、学歴はないが、ハキハキと発言し明るく元気な人です。
また、周りとの調和も取れ、自分から率先して学ぶ姿勢を示す人です。

2人目、は高学歴ではあるが、何を話しているか分からない人です。
また、常に下向きで人と目線を合わさず、周囲と同調しない人です。

あなたなら、どちらの新人を採用しますか??
前者の元気のある人を採用したいと思う方が多いのではないでしょうか。

投資家だけではなく、人は魅力のあるモノ・人に関心があります。
魅力がないものにお金は投じませんよね?

世界経済をみても同じです。
投資家は魅力のある国や企業に投資をして、お金を稼いでいるわけなのです。

現在の日本は先進国のひとつですし、
日本の通貨「円」も世界の通貨の中ではとりわけ信用度が高いです。

しかし、近い将来の日本は、

  • 少子高齢化
  • 社会保障制度の崩壊の可能性
  • 世界で一番の借金国

など、さまざまな問題があります。

このような状況は、投資家も知っています。

現在は、日本国や日本企業に投資をしている投資家も数多くいらっしゃいます。
しかし、今後は海外にシフトしていく可能性が高いのです。

なぜなら、日本に「魅力」がなくなっていくからです。

保険会社もこのような状況を踏まえて、
外貨建て保険と変額保険の提唱をしています。

3大通貨(世界で一番流通量が多い)

  • ドル
  • ユーロ

  • (最近はIMF{国際通貨基金}が中国の通貨「元」も入れようと検討している)

外貨建て保険

外貨建て保険に関しては、文字通り円建てではありません。

アメリカの通貨「ドル」で、通貨の高金利をねらって運用するタイプです。

日本だけの投資は、今後リスク値が上昇することが見込まれます。
そのため円資産だけではなく、ドル資産も保持することで、
リスクを分散できるということです。

世界の富の約4割がアメリカにあるといわれています。

そして、ドルは世界で最も信用度・価値・流通量ともに高いため、
資産をドルで保持したいという心理的効果もあるでしょう。

しかし、外貨での所有になるので、
為替レートのことも考慮しなければいけません。

外貨建てなので、あくまで現地でのレートが良くても、
自国で通貨換金したときに、為替の影響で元本割れということも考えられます。

外貨建て= 外貨の金利に目を付けて運用すること

変額保険

投資信託株式と債券を組み合わせて運用)と同様の動きをする保険になります。

投資信託のような動きをする商品としては、

  1. 変額保険
  2. つみたてNISA
  3. iDeCo
  4. 確定拠出年金

などがあります。

アメリカのFRB(アメリカ中央銀行)は、超低金利政策を採用しています。
※日本で言う日本銀行です。

変額保険は、通貨の金利ではなく株式や債券なので、
企業の業績や経済の調子によって運用成績が左右されます。
※良いときは上がりますが、悪いときは下がります。

長期積立分散運用といわれるように、
資産を様々な株式・債券に分散して投資し、長く運用することで、
資産の下落リスクをある程度抑制することができます。

経済状態の良し悪しにかかわらず、
毎月一定額を積み立てることが重要です。

良いときはあまりモノが買えませんが、
悪いときにモノがたくさん買えます。

これを繰り返すことで、購買物の量が増え、
結果としてそれらが資産のかたまりとなります。

そして、最終的には過去のデータから元本以上のお金に育っているということです

※外貨建て保険も変額保険も元本保証はしていませんので、そこだけご注意ください。

資産運用として保険はあり?

フリー画像 投資

よく「保険で資産運用はどうなの?」
「保障は不要!」などといった声を耳にします。

たしかに保険での運用は、運用コストだけではなく、
保障コストもかかっているため、一般の金融商品と比較すると運用にまわる金額はやや少なくなります。

しかし、この部分が保険のメリットでもあります。

保険の目的 = 保障

保険会社によっては運用に強いところもあるため、
場合によっては一般の金融商品より利回りが高いこともあります。

しかし、「運用するなら余計なコストは不要」だと考え、
真っ先に保険は選択肢から排除する方もいらっしゃるのではないでしょうか??

そして、最近流行りの積立NISAやiDeCo、
投資信託、株式などを始められる方も多いと思います。

保障コストがかからないですからね。

しかし、想像してみましょう

あなたの年齢が比較的若く、自分はまだまだ体も動くしバリバリ稼いで、
一部を運用にまわして「老後はハッピーな生活をするぞ」と意気込んでいるとします。

ところがある日、お休みの日に外出し、路上で交通事故にあって病院に搬送されました。

そのとき、医師から告げられたのは「半身不随」。

半身不随とは体の左右どちらかが麻痺し、思うように動けなくなる一種の重い症状です。

そして、その日から仕事ができなくなり退職せざるをえなくなってしまいました。

基本的に4日以上会社を休むと、傷病手当金といって健康保険からお金が支給されます。
ただ、この制度は1年半しか支給されません。

ということは、それ以降は収入が全くない状態を意味します。

このような状態になったらどうでしょう??

収入はなくなりますが、支出は待ったなしです。
お家賃、光熱費、通信費、食費などは必ず発生します。

そして、あなたがはじめた金融商品の引き落としも待ったなしなのです。

半身不随での生活がつづき、いよいよ貯金の底が見えてきました。

このままでは生活ができなくなり、「何かの支払いを止めなければ」という思いになります。
生活費はないと困りますよね。

そこで支払いを止める優先順位をつけるようになります。
となると最終的には、嗜好品やはじめた金融商品を解約することになります。

金融商品は、それなりに長期でやっていた方は、
場合によっては元本以上になって戻ってくるケースもありますが、
はじめてから短期の場合は元本割れするケースの方が圧倒的に多いです。

保険商品の強み

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あらゆるリスクに対応するため、
将来の資金づくりとして注目されているのが、
利益率の高い一般金融商品と、病気や高度障害などにも対応し、
運用もできる保険の組み合わせです。

元気な状態が維持できれば、払える範囲で運用をつづけることができます。
また、万が一のことがあれば保険から支払われます。

保険金で生活費を補い、
その保険金で残りの金融商品の支払いに充当することもできます。
将来への積立を維持することができるのです。

つまり、老後の資金づくりにも対応でき、万が一のことが起こっても対応できるようになっています。
※万が一のときでも対応できる保険は、運用商品でもあるので、何もなければそのまま保持し運用してもらえます。

そして、保険ですので「生命保険控除」といって節税対策にもなります。

補足(主な投資商品)
  1. 貯金
  2. 保険
  3. 投資信託
  4. 不動産投資
  5. 海外ファンド
  6. 現金購入の不動産
  7. スタートアップ企業への投資
  8. 先物取引
  • 1~4が時間で運用していく商品
  • 5~9がリスクをとって運用していく商品

若い方であれば、リスクをとるのではなく、たくさんある「時間」を活用して効率よく運用していきましょう。

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