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【積み立て保険】意外と知らない活用方法②

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この記事では、新型コロナウイルスなどの影響を受け、収入が下がってしまい、資金繰りに困っている方へ向けて、意外と知られていない「積み立て保険の活用方法」についてご説明します。

保険という商品は、ライフステージによって必要な保障や、金額が変化します。

もくじ

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【積み立て保険】意外と知らない活用方法②

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保険料の支払いが負担になったら考えるべき方法としては、以下の2つがあります。

  1. 払済保険
  2. 延長保険

※こちらの内容については、別記事にて詳しく解説しています。

保険を活用した「資金調達」には、以下の2つの制度があります。

  1. 契約者貸付制度
  2. 自動振替貸付制度

ひとつずつ、見ていきましょう。

契約者貸付制度

営業マン

この制度は、保険で積み立ててきた金額の評価(解約返戻金)を元に、保険会社が契約者にお金を貸し出す仕組みです。

解約返戻金(かいやくへんれいきん)とは?

保険を解約した時に、契約者の方に支払われる金額となります。
契約の種類や、契約年齢、保険料払込月数などによって異なります。
契約してから、短期間で解約してしまうと…ほとんど解約返戻金は戻ってきません。
まったくない場合もあります。
基本的には、お支払いした金額よりも少なくなることが多いので注意しましょう。


特徴(メリット)

保障を持ちながら資産運用ができ、万が一銀行からの借入が困難な時に、この制度を活用できます。
また、保険会社からの借入になるため、銀行と違い、使用用途や他の借入状況などを考慮しない点が最大のポイントです。

※注意点※

この貸付制度を使えるのは、貯蓄性のある保険(積み立て保険)に加入していた場合のみです。
※一般的に「掛け捨て」と呼ばれるような医療保険、ガン保険などでは使えません。

積み立て保険

  • 保障を持ちながら運用できる
  • 万が一の時に現金に変えることができる

※注意点※

積み立て保険に加入しているからといって、いつでも貸付が可能なわけではありません。
あくまで、解約返戻金を元に、保険会社が評価をして、お金を貸し出します。
そのため、積み立て保険のデメリットは、早期に解約すると手数料が発生する(解約控除)ことと、一定の積立額がなければ契約者貸付を実行できない点です。

自動振替貸付制度

この制度は、万が一保険料が引き落とせなかった場合に、保険会社が立て替えてくれる制度です。
※この制度も「契約者貸付制度」と同様、貯蓄性のある保険のみ適用が可能です。(掛け捨て保険には適用がありません)

特徴(メリット)

保険料の支払い日に、口座残高が不足していて支払いができなかった場合に、活用できます。
このような場合に保障が無くならないよう、保険会社は、積み立て保険の貯蓄分(解約返戻金)を元に、保険料を立て替えてくれます。
そして、立て替えてくれている間に、契約者が追加の保険料を支払うことで、契約を元に戻すことができます。

※注意点※

契約してからの期間が短いと、貯蓄分があまり貯まっていないので、場合によっては、この制度を利用できないか、利用できたとしても1ヶ月のみとなってしまうケースがあります。

まとめ

フリー画像 資産運用
  1. 契約者貸付制度
  2. 自動振替貸付制度

以上の2つが、意外と知られていない保険の上手な活用方法です。

  • 保険から資金を調達できる
  • 保険契約が失効しないよう、失効防止策が取れる

このようなメリットがあるので、万が一の時は検討してみてください。

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